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トラブル発生時の原因特定方法

Mini ITX とは

パソコンがある日突然電源が付かなくなった!
こんな状況になってしまった場合、いったい何が原因なのか途方に暮れてしまいます。
パソコンのモニタさえ映れば大抵の場合エラーメッセージやエラーの原因が分かる表示がされるので、取りあえず手掛かりにはなります。
ところがパソコンの電源ボタンを押しても全く反応が無い場合、エラーの原因探しは手探りとなってしまいます。

電源が付かない時の主な原因

パソコンの電源が付かない場合、パソコンの症状から原因を特定する事は出来ません。
しかし、原因を特定できなくても、原因の目星はいくつかあるので、まずは一つ一つ確認していく事にしましょう。
考えられる原因のうち、可能性の高い物を挙げると
1. コンセントが抜けている
2. パソコン背面”電源”のスイッチがOFFになっている
3. パソコンの電源が故障している(ノートパソコンの場合アダプターの故障)
4. コードが断線している
5. モニタのケーブルが外れている、もしくはモニタの電源が入っていない(モニタの故障)

この様にいくつか原因が考えられます。
大きく分けると電源コードや配線が原因とされるものと、パソコン電源など”機器”そのものが故障している場合です。

コード類が原因とされるものは、配線をつなぎ直したり、断線していると思われるコードを買い替える事で修復が可能です。
特に意外な盲点として、背面電源スイッチがOFFになっている場合は気が付きにくいので、一番初めにチェックしましょう。

次に、電源ボタンを押した時にパソコンへ電力が供給されているのかをチェックしましょう。

デスクトップパソコンにはスイッチを押すと光る電源ランプが付いていますよね?このランプが付くのか確認します。 もしこのランプが付かない時は一度「電源コードを抜いた状態」でスイッチを押してパソコン内部にたまった不正電流を放電させます。これによってスイッチが正しく機能するようになり、直る事があります。
ここまでやっても駄目な時は、パソコン内部の接続ケーブル、もしくは機器の故障が原因でしょう。

内部ケーブルは通常の使い方では外れることはまずありませんが、きちんと作られていないパソコンだったり、接点不良により「断線」状態になる事があります。
パソコンケースを開くとこの様になっています。一つづつ配線が外れていないかチェックしていきましょう。もし、ケーブルが抜けていたらしっかりと接続してください。

これでもパソコンが動かない時はハードウェアの故障が考えられます。

ノートパソコンの場合は、まずバッテリーを外し、アダプターを繋げた状態で電源スイッチを押して電源ランプが付くのか確認します。このランプが付かない場合、アダプターの故障が原因と考えられます。
逆に、バッテリーを外して電源が付き、バッテリーを挿入すると付かなくなる場合、バッテリーが故障(死んでいる)ので、バッテリーを購入すれば、元に戻ります。

以上がパソコンが動かない時の原因の特定方法と、解決策ですが、ハードウェアの故障はなかなか原因を特定する事は難しいと思います。

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