「た」から始まる自作PC用語集
ターミナルアダプタ
ISDN回線でインターネットに接続する際、パソコンと回線を結ぶ通信機器。
電話回線やFAXなどもターミナルアダプタに接続する。
「TA」ともいう。
ターミナルサーバー
Ethernetでパソコンや周辺機器を接続するときの中継基地になるサーバーのこと。
ターミネーター
MOドライブやハードディスク、スキャナなど、SCSI対応の周辺機器を連続して接続する場合、最終端の機器に取り付ける装置。ターミネータを取り付けない場合、データが流れ出るため、機器が正常に作動しないときがある。
ただし、SCSI機器がターミネータを内蔵している場合には取り付ける必要はない。
ダイアログボックス
機能を実行するために必要な項目に、設定内容を入力するためのウィンドウ。
タイトルバー
ウィンドウ上部にある帯状の部分。タイトルバーには、ソフトウェア名や編集中のファイル名などが表示される。
タイムアウト
処理やデータの送受信に時間がかかりすぎたり、一定時間内に何も応答がなかったりしたときに、途中で処理が打ち切られること。時間切れ。
タイムアジャスト
EPG(電子番組表)を受信するときに、パソコンの時刻を補正する機能。
タイムシフトモード
録画した番組だけでなく、放送中の番組もビデオのように一時停止、巻き戻し、早送りができる。
ダイヤルアップ接続
電話回線やISDN回線を介して、インターネットに接続すること。
「ダイヤルアップIP接続」「PPP接続」ともいう。
ダイヤルアップネットワーク
通常のアナログ回線(電話回線)を使って、遠隔地から他のLANに接続するネットワーク形態。
インターネットではプロバイダーを経由して、ダイヤルアップ接続する。
ダイヤル回線
電話番号の数字に応じて信号の数で伝達する方式の電話回線。
ダイヤルを回す電話機や、プッシュ式電話機でもボタンを押した後でジジジッと音がするのはダイヤル回線。この方式を「パルスダイヤル」ともいう。
タイル
スタート画面にある長方形や正方形のアイコンのこと。クリックすると、アプリやWebページなどへ、すばやくアクセスできる。また、よく使うアプリやファイルのタイルを、新たに追加したり、表示場所を移動したりすることもできる。さらに、最新の情報をタイル上に表示する「ライブタイル機能」を持つものがある。
ダウンロード
インターネットなど、ネットワーク上から、自分のパソコンにファイル(文書や画像など)を保存すること。
タスク
プログラムやアプリケーションの実行スケジュールを管理、変更するツール。
タスクを実行するには、[スタート]メニューから[アクセサリ]- [システムツール] - [タスク] を選択する。
タスクトレイ
デスクトップ画面右下(タスクバーの右端)の、時計が表示されている部分のこと。
常駐ソフトなどのアイコンも表示される。Windows XPでは「通知領域」と呼ばれる。
タスクバー
Windows画面で、最下部にあるOSの機能をまとめた帯状の部分。
現在時刻、現在起動しているアプリケーションソフトの一覧、常駐アプリケーションソフトのアイコンなどが表示されている。起動中のアプリケーションソフトはボタン形式で表示され、クリックすることでアクティブ状態にすることができる。
タスクバーボタン
ソフトを起動するとタスクバーに表示されるボタン。タスクバーボタンを使うと、操作するソフトを切り替えたり、ウィンドウの表示状態を変更したりできる。
立ち上げる
起動する、と同じ意味。
パソコンやWindows、ソフトウェアを使える状態にすること。
タッチタイピング
文字を入力するとき、両手の各指には、それぞれのキーが割り当てられている。この割り当てに従って、キーボードを見ないで文字入力すること。
この場合は、両手は、ホームポジションという位置に置いておく。
ブラインドタッチともいうが、タイピングをマスターするための練習ソフトもある。
タッチパッド
ノートパソコンの多くに搭載されている入力装置の一種で、指を触れてなぞることで画面上のマウスポインタを移動させることができる。パッド上の指の位置や動きを感知して、マウスポインタが合わせてその方向に動く。
NEC製のパソコンでは、NXパッドと呼ぶ。
タッチパネル
指でパソコンの画面に直接触れることで、パソコンの操作をおこなうことができるパネルのこと。
タップ
NXパッドやインターネットパッドのスライドパッドで、クリックボタンを押す代わりにパッドを軽く一回たたくこと。
マウスでのクリックと同じで、通常「クリック」と呼んでいる。
ダビング10
日本のデジタルテレビ放送の著作権保護のための仕組みのひとつ。総務省の情報通信審議会で提案された「デジタル放送の私的利用に関する運用ルール」に対して、電子情報技術産業協会(JEITA)が定めた統一呼称である。
2007年12月20日に正式に公表され、2008年7月4日から運用が開始された。
従来のコピーワンスでは、録画データのムーブ(移動)が一度しか認められていなかったが、ダビング10では、9回のコピーと1回のムーブが許可されるようになった。
※ ダビング10方式を採用していない番組もある。
タブ
ワープロなどで、文章中の行頭を揃える機能。
ドラッグや[Tab]キーを押して文字を移動させる。
ダイアログボックスなどで、複数のシートが重なっている場合、機能名や項目名が記されている爪のような部分。
ダブルクリック
マウスの左ボタン(またはNXパッド、インターネットパッドの左クリックボタン)を素早く2回続けて押すこと。
ダブルタップ
NXパッドやインターネットパッドのスライドパッドを2回連続してタップすること。
マウスのダブルクリックと同じ機能で、通常「ダブルクリック」と呼んでいる。
タブレット
パソコンの入力用機器。
画面上で指定位置を検出できる装置と位置指定用のペンを組み合わせた機器。
タワー型パソコン
デスクトップ型パソコンの一種で、パソコン本体が縦長になっているもの。
フルタワー、ミドルタワー、ミニタワーの3つに分類される。
断片化
ハードディスクの中で、データが断片化されている状態。
断片化というのは、ハードディスクの中でひとつのデータが分割されてあちこちに保存されている状態のこと。断片化が進むと、ファイルへのアクセスが遅くなる。