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ノートパソコンの画面が暗い

起動はするが画面が暗い

ノートパソコンの液晶ディスプレイは画面が暗くなる、薄暗くなるなど暗く映るというトラブルがあります。
どのぐらい暗くなるか?というとほとんどパソコンの操作ができないぐらい暗くなります。
使用年数が5,6年以上経ったノートパソコンで起きることがあります。

ほとんどが液晶ディスプレイのバックライト切れと呼ばれるもので、経年によるバックライトの寿命や故障が原因となっています。
他にはバックライトを動作させるための基板 インバーターの故障があります。
液晶ディスプレイが見えない、薄暗くなったときの対処法を考えてみました。

1. 液晶ディスプレイの交換やバックライトの修理

液晶ディスプレイの交換やバックライトの交換修理などで 基本的に修理は可能です。
デスクトップパソコンと同じく ノートパソコンでも構造的にパソコン本体と液晶ディスプレイ部分と分かれています。
ディスプレイ交換は 自分でできることもありますが、分解や取り外しが難しい場合は メーカーや専門の会社に依頼しないと難しいこともあります。

バックライト交換やインバーター交換・修理は 専門の会社に頼んだほうがいいでしょう。
メーカーや機種にもよりますが、比較的に安価に修理できるところもあります。
またメーカー修理では バックライトのみの交換やインバーターのみの交換・修理は行っていないことが多く ディスプレイそのものの交換になることが多いようです。

2. 外部ディスプレイに接続する

液晶割れの際と同じく ノートパソコンに外部ディスプレイを繋いで デスクトップ画面を見れる可能性はあります。
主にVGAやHDMI接続が使われます。

設定にもよるのですが、ほとんどの場合 外部ディスプレイにデスクトップ画面を表示できると考えられます。
古い機種で修理をしたくない場合や 一時的に操作したい、データを取り出しておきたいというときには有効な方法です。

3. データ救出

古い機種では 修理せずにデータのみ救出したいということも多いでしょう。
ノートパソコンからハードディスクを取り出して USBすることでデータを取り出すことはできます。
ただしハードディスクは精密機器なので 取り扱いは慎重に行うようにします。